2012年12月21日金曜日

・・・ということで Merry Christmas!

好景気期の勢いはないにしても、巷では一応、クリスマスの季節。
基督教の祝日にちなんだ音楽といえば
♪ もろびとこぞりて
♪ Adeste Fideles
♪ ひいらぎかざろう
♪ きよしこの夜 といったキャロルが有名なところ。

ほかにもクリスマスが舞台となった音楽作品がある。

チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」
プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」
「ラ・ボエーム」をモチーフにしたロック・ミュージカル「レント」
J.S.バッハの「クリスマス・オラトリオ」
G.F.ヘンデルの「救世主(メサイア)」

ここ数年は、クリスマス・オラトリオに演奏する側として接している。
先日も演奏会運営スタッフとして、教会のミニコンサートに
参加した。

2回の公演は、信者さんや近所の方々でほぼ満席。
12月にしては低温で氷雨模様のあいにくの天気だったが
和やかな雰囲気のチャペルで、
最後に全員で ♪Adeste Fideles を合唱。
アットホームなコンサートとなった。

でも、個人的にはメサイアが一番しっくりくる曲だ。
第九ほどの知名度はない曲だけど
バロックの巨匠たちの整然とした音の群れは、ホントに清々しい。
1年に一日だけ、基督教信者になる瞬間なのだ。

・・・ということで、今年も無事にMerry Christmas!
2012年12月15日 
インマヌエル高津教会
東京バロック・スコラーズ「教会で聴くクリスマス・オラトリオ」

2012年11月12日月曜日

怒れ、バッカス!

アルコール強制による死亡事故のためか
最近の大学祭はほとんど「禁酒」がデフォルトとか。

そういえば、数年前に社会人学生で在籍していた某大学での学園祭。
こっちは、どうみても現役学生の保護者世代なのに
アルコール提供エリアでは入場時に本人確認書類の提示をもとめられ、
友人共々、唖然としたものだ。

大学祭なんて、
各サークルの玄人はだしの芸を愛でながら
昼間から大っぴらに屋外でビールを飲んで
議論にふけるのが
唯一の楽しみなのにさっ!

およそ一部のルール違反者たちのために
ささやかなお楽しみが奪われるなんて・・・。
なんて、こったい。

怒れ、バッカス!
豊穣の神よ! 
心身ともに豊かにみたされる
人生の真の喜びを、若者たちに伝えてくれないか。

2012年10月26日金曜日

寄り合い所帯の住人たち~それぞれの秋

猛暑の影響か、2か月前まで元気だった紫蘇が
いまやすっかりスリムになって
最後の時を迎えようと・・・しているのか

初秋に天命を全うした
アスター菊はまさに
佳人薄命

マイペースなブラックペッパーミントは
根本のわからなくなったビニールひものように
鉢のまわりをぐるんぐるんとワインディング ∞∞∞∞∞∞∞∞

四つ葉のクローバーは
一つ落ちると一つが芽生え
世代交代を順調に果たして
一縷の希望のようであり

~花、花、花は咲く♪♪♪ と口ずさんでみたくなる
小春日和の午後

2012年9月25日火曜日

声は人なり

以前は、電話で先にアポを取った相手と
実際に会うとよく言われたものだ。
「お電話ではもう少しベテランの方かと思っていました・・・」。

ドイツに行ったとき、ホテルの部屋間の内線電話では、
ツアーのメンバーからフロントのこわいおばちゃんに間違われた。
どうやら自分の話す声が低めなために、歳より上の年代と思われたらしい。

でもこれには訳がある。意識的に話す声のトーンを下げているのだ。
親戚一同、一族郎党、みな声のトーンが高めで聴きとりやすく
いわゆる「通る声」なのである。

そのせいか、親も親戚にも教師が多い。そしてこの「教師」という職業もまた
子どもたちと接するせいか、ますます声を高くする。
親戚中ソプラノとテノールだらけ。
年中どこかしらでキャンキャンした声が響き渡る。
女性陣はみんな子どものような地声。

そんな出自だから、新入社員のころよく上司に
「君は低めの声で話すように」と指摘された。
以来、なんとなく顎を引いて一呼吸してから話すようにしている。

「文(体)は人なり」というが、自分にとっては「声は人なり」だと思う。
電話の声でもその人の人柄や印象がだいたいわかる。
ソフトな声の持ち主は基本的に優しいし、明るくて元気な声からは
健康的で朗らかな表情が伝わってくる。

一方で、
いわゆる虫の好かない御仁の声は、それなりの品性を伺わせる。
著名人の好き嫌いの一因に「声」も一役買っている。

さて、名実ともにベテランになってしまった昨今、さすがに今より
年上に聞こえることはない。ならばせめて、若々しいハリのある声で
「声美人」を目指してみよう。



2012年9月13日木曜日

白露に一献・・・

大暑、処暑、と過ぎたけど
残り火のような熱さもとい!暑さは続く。
いまは「白露」の季節。

秋刀魚と名月を肴に一献! といきたいところなのだが。
世の中そんなに甘くない。

夏の終わりに駆け込みで観た、谷中・全生庵の幽霊画は
ぞっとする感覚がむしろ猛暑に心地よく。

その次に観た、三菱一号館美術館のシャルダン※展(プレスビュー)は
古式ゆかしい洋館のひんやりした壁に
静物と人物画のささやき合うようなレイアウト。

セザンヌのような、つよい自己主張をみせない画家の美学は
端正な構図と繊細な筆致で貫かれ、都会的な静寂をうみだす。

残暑のほてりから、解放されたひとときだった。
※ジャン=シメオン・シャルダン(1699-1779)
シャルダン展 ― 静寂の巨匠
会期: 2012年9月8日(土)~2013年1月6日(日)
休館日:月曜休館 / 12月29日(土)~2013年1月1日(火)
    (祝日の場合は開館、翌火曜休館 / 12月25日は開館)
主催: 三菱一号館美術館、NHKプロモーション、読売新聞社


 
会場は丸の内にある三菱一号館美術館。
風格のある建物も作品のイメージづくりに一役。
ヨーロッパの雰囲気のなかでゆっくり鑑賞できる。


モーブ色のバックが作品を引き立てる。
作品の多くは日本人好みの程良いサイズ。
シンプルだが洗練された構図、効果的な発色。
静物のなかにリズムを生みだすのは、精緻な筆づかいだ。


2012年7月17日火曜日

受難続きのBWV244

おお、なんてこと!
お宝の3枚組CDが崩壊してしまった。

23年ぶりの「マタイ受難曲」BWV244演奏に気を良くした矢先。
そういえば、シュライヤーのCDでも聞いてみようかと
ひさしぶりに開けたのが
指揮=カール・リヒター+ ミュンヘン・バッハ合唱団+
レーゲンスブルク少年合唱団+ ミュンヘン・バッハ管弦楽団+
福音史家=ぺーター・シュライヤー、イエス=フィッシャー・ディースカウ
ソプラノ=エディット・マティス 
旧西ドイツ製最強レーベルのARCHIV。
だったのだが。

・・・やられました。
中敷きのスポンジの化学変化に。見事。

緩衝材として入れられていたスポンジに接触していたCD面が
劣化したスポンジとともに
見るも無残に解けてしまったのだ。

あわてて水洗いするも、透明になったCDの記録面を確認する
ばかり(CDってもともとプラスチックでできてるんだ。
・・・なんて、確認している場合じゃない)。

演奏自体は名盤の一つだろうから、おそらく復刻版が廉価で入手できると
思われるのだけれど。
Made in W.Germany の歴史的な刻印があるだけにもったいないし。
何より今の3倍以上の定価で購入した当時を思い出すと悔しさも倍増する。

それより、メサイアは? ヨハネ受難曲は? と不安な気持ちで
他の3枚組CDをおそるおそる開けてみると、他はなんとか無事だった。
もちろん入っていた中敷きスポンジはことごとく処分した。

あ~あ。
一番のお気に入りだけが受難だったのか。
と、いまやカラスよけにもならない透き通った3枚のプラスチックを
ケースにしまうしかない。

2012年7月6日金曜日

23年ぶりのBWV244♪

7月1日、すみだトリフォニーでBWV244を歌う。
実に23年ぶり、4回目のバッハ「マタイ受難曲」。

最初に「マタイ受難曲」を生で聴いたのは、東西冷戦期の1985年。
指揮ハンス・ヨアヒム・ロッチュ、ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団+
ゲヴァントハウス管弦楽団+福音史家ペーター・シュライヤーという
当時、もっとも正統派のキャスティングだった。

約3時間におよぶ大曲は、イエス・キリストの受難を
物語に沿って順次紹介していく。福音史家(福音書記家)マタイが
福音書を読み上げながら曲を進行させる。

それぞれの独唱者たちは、バッハが各所に埋め込んだ
叙唱(レシタティーボ)と詠唱(アリア)を担当し、
内省的な響きをつくりだす。
一方で、合唱はイエスの教えにつき従う人たち、観衆、
弟子、信者、群衆、兵士たちといった具体的な集合体を担当する。

バッハの初演から約100年を経て、メンデルスゾーンが再演したという
エピソードはあまりにも有名。たしかにこの曲を演奏するのは
かなりのエネルギーが必要だ。
管弦楽、合唱、独唱ともに二つのグループから構成され
オプションに少年合唱が入る大編成。
興行面でも相当覚悟しなければならない。

「ハレルヤ」という超有名な合唱曲があるヘンデルの「メサイア」に比べ
「マタイ受難曲」にはそんなふうに盛り上がる曲はない。
場面ごとに、調と歌詞に変化を持たせた受難コラールが何度も現れ
音源だけで聴いていると、かならずどこかで眠くなってしまう。

それでも一度はきちんと聴きたいと思い、バッハ生誕300年の記念に
聴きに行った。そして最も脂の乗っていたシュライヤーの語るような
ドイツ語にノックアウトされた。

以後、今度はどこかでこの曲を合唱団員として歌ってみようと思い、
団員募集中の団体へ加入し、数回の参加を果たした。

「マタイ受難曲」は、作曲家・武満徹が作曲をする前に
必ず聴いていたほど、好きな曲だった。また、亡くなる前日にも
FMで放送されていたこの曲を病床で聴いていたという。
終曲の合唱では、雪の日に1人ベッドでバッハを聴く作曲家の姿を
思い浮かべていた。

ほかにもこの曲には思い出がある。一度も娘(私)の演奏会に来たことのない
父が唯一聴きに来てくれたのが、23年前の「マタイ受難曲」演奏会だったのだ。
「受難」=「原罪」=「死」という重いテーマをかかえてはいるが、
そのさきには「復活」への希望の示唆もある。

そんなわけで、実は日本人の感性に意外と近い曲なのだ。
CD3枚分の演奏時間はたしかに長いが。

2012年6月4日月曜日

「水兵と借金」 お好みの元素は?

気がつくと、おお、もう6月。
振り返れば5月は週単位であたふたと過ごしてしまったようで。
このページもごぶさたしてしまった。

さてさて、大型連休はとっくに過ぎた5月14日月曜日に
国立科学博物館で、特別展「元素のふしぎ」展 記者発表が行われた。

水兵リーベ僕の舟♪ 
現在、認定されている元素は118種類、その名前をおぼえるために
学生時代、こんなごろ合わせの歌で覚えた人もいるのでは?
後半がおもわずにやりとする歌詞もあるから、きっとこの歌は理系男子向け。
灯馬の場合は「貸そうかな、まああてにすな、ひどすぎる借金」だったかな。
歌は思い出せても元素名が出てこないのが文系頭の悲しさよ。

そんな文系頭とみられる記者たちを前に、
化学の専門家たちがどんな説明をするのか、興味があった。
紹介された実験は、割と初歩的なもの。

そして、現在の最注目株レアアース(希土類)は、
木箱に並べられたちっちゃなサンプル。
で、質問は・・・これが出ない(出せない)のがまた悲し。
まちがっても化学者に、レアアースの原価はおいくら?なんて聞けるわけ、ない!

予定される展示内容は、元素を純粋な単体から最先端の製品提示まで。
118種すべてを紹介。隕石、金属、宝石、光、電池、食・・・など
テーマ展示も多様。
身体の構成元素とその割合を計測できる「元素体重計」も半分怖い気もするが
興味深いところ。

10月8日(月)までの開催は、おとなの夏休みにも合わせた企画。
童心に帰ってワークショップに参加してもおもしろい。

ところで、この展覧会の監修にあたったスタッフのプロフィールが目を引いた。
<好きな元素>というインタビューがあったからだ。
最初に研究した元素だからという最もな理由もあったが、
おとなしい顔つきの窒素(N)、身近な元素バリウム(Ba)とコメントしたスタッフも。
いったい、どんなイメージの元素なんだか。
こんなところも、理系のロマンなのか。

特別展「元素のふしぎ」
2012年7月21(土)~10月8日(月・祝)
国立科学博物館(東京・上野公園)





おなじみ
薔薇もパラパラになる
液体窒素の実験

手前の小さなサンプルが希土類(レアアース)
これらがどんなふうに展示されるのか
PCのモニタに写るのは、118種類の元素周期表

  

2012年4月30日月曜日

西向きの猫、南側の墓地~回転の話

「回転」といってもフィギュアスケートの話ではない。
画像の編集メニュー、いや、視点の回転というべきか。
Twitter や FaceBook をかざるアイコンには、
その人のキャラクターをうまくあらわした画像が使われている。

本人に次いで結構多いのが、癒し系の猫や犬のペットもの(当サイトも黒猫だし)。
そのなかで、
ファインダーから見る被写体には、ある一つの傾向があると思う。

つまり、証明写真のように真正面のカットには、猫
90度横(なぜか左)を向いたカットには、犬が適しているのではないか
ということ。

もちろん、横向きの猫や正面向きの犬もいないわけではないが。
ざっとイラストを描いてみると
猫の横向き、犬の正面は、書きづらいのは確かだ(みんな、やってみて!)。
「犬が西向きゃ尾は東」っていうし。

霊園や墓地の案内チラシにも、ある一つの法則がある。
目的地がほとんど北側(紙の上部)に描かれていることだ。
ま、これは
チラシの正面のわかりやすい所に、目的地をレイアウトしていることに
依るものかと察するのだが。

地図の性格を考えると、ときどき方角を確認しないと
返って迷いそうなものもある。

なんとなく一般的になっているが、きっと
右利きなどと一緒で、脳の習性やクセによるのだろう。
ときどき常識を覆して視点を「回転」みるのも面白いかもしれない。

2012年4月2日月曜日

ときには agri

あまり生物は得意ではないが、豆苗を育ててみることにした。
一度食した根つき株を水耕栽培して株分けし、土栽培にうつしたのだ。
しかし、びろびろと野放図に“触手”を伸ばしているだけで、
根のほうはなんだか心もとない。

ええい!ままよ。
プランターや土も購入しちゃったし。
失敗したら、また仕入れて食し、リベンジするまでだ。

さて、鉄道マニアの鉄子、歴史マニアの歴女にならび
農業趣味の農ギャルも昨今の流行りらしい。
でも私は「農」の字をみると 「agri =アグリ」という音 を連想してしまう。

以前、みた映画で(たしか「モーリス」だったかと)、
少年時の主人公がラテン語を覚えるシーンがあった。
気弱そうな少年が家庭教師の前で暗唱させられていたのは
agricola (農夫、土地の)という単語の活用だった。
アルファベット順に「a 」ではじまる語彙だったからだろう。

ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」にも
ギムナジウムでラテン語を学ぶ主人公がいた。
ヨーロッパの子どもたちにとって、ラテン語はリベラルアーツの一つらしい。

そんな話はさておき。重要課題は豆苗だ。

神よ!
ポトスを枯らしてしまった前科者ですが、どうか収穫の機会をお与えください。

2012年3月6日火曜日

嘘じゃないってば!

このテの話題は極力避けようと思っていたのだが、
最近、気になるコトバ、表現を1つ紹介しよう。

それは、
「ホントですかぁ~」。

比較的若い年代が相手への相槌に使う表現だ。
職場等で、ちょっと蘊蓄などたれようものなら
たちまち「あ、ホントですかぁ」が連発。

いやいや。まだ内輪の会話なら許せる。
取引先との打ち合わせや
面接などのオフィシャルな場面でも、ちょくちょく登場するのだから
きっと「一般的な」表現なのだろう。

しかし
この表現。

「あなたの仰ったこと、わたしには信じられませんけど」って
暗に言われているみたいで、
個人的にはものすごく「不快」なのである。

もし自分なら「あ、そうですねぇ」で済むのに、と
連発される「ホントですかぁ~」に
「嘘じゃないってば!」と、いちいち心の中で抗っている。

2012年2月15日水曜日

印象派再発見

2月10日、箱根・仙石原のポーラ美術館を訪れた。
ポーラ美術館は2002年の開館から10年。
2010年に公益財団法人化された、ちょっと存在感のある美術館だ。

企業オーナーが40年余をかけ集めた、9500点の美術コレクションは、
19世紀フランス印象派、エコール・ド・パリといった近代西洋絵画のほか、
日本の洋画、日本画、東洋陶磁、日本の近現代陶磁、ガラス工芸、
そして化粧道具など、多岐にわたる。

コレクションだけで企画展が出来てしまうのが、この美術館のすごいところだ。
「印象派の行方-モネ、ルノワールと次世代の画家たち」
2012年1月21日~7月8日

日本人が大好きな印象派の展覧会は、
最近ちょっと多すぎて食傷気味だったのだが。
印象派の双頭と次世代の作品を1点ずつ次々を並べた比較展示は
ベタながら潔い企画。

「第1部 1886年-ゆらぐ印象派」では、モネ、ルノワール、セザンヌらが
印象派からの離脱を、「第2部 1900年以降-次世代のまなざし」では
印象派を離脱した彼らが受けたフォービスムの影響や
ピカソ、マティスといった抽象画家たちとの接点を探るというもの。

キュビスムのピカソがルノワール作品のコレクターだったことや、
マティスがルノワールに影響されたことなど
美術史では次世代の旗手たちが、もれなく印象派とともにあり、
モネ、ルノワールたちの変化も時代とともに見受けられ。

なかでも興味深かったのは、
「ピエール・ボナールのアトリエの壁 1945年」という、1枚の写真。
アトリエの壁には、他の画家たちの作品が印刷された絵葉書が点在し、
当時ボナールが受けた影響をそのまま写し出していたのだ。

・・・という訳で、ちょっと見方を変えれば
見なれた名作もまた新しい発見が生まれるというもの。
都心から片道2時間のバス旅は、印象派「再発見」の小旅行だった。

この美術館はスーラ、シニャックらの点描が
ゆったり観られる空間だ。
作品の対角線×2倍という理想の距離を、存分に楽しめるのだから。

地形を利用したユニークな外観

ギャラリー仕立ての併設カフェ



     ☆併設レストランで“再現”された「ルノワール家のごちそう」  企画展限定コース☆ 
                    
                        スープ「ブイヤベース アレイ風」

                
                       ☆ 
                             

メインD 「鶏のロースト」 
☆ 

デザート「クリームブリュレ チョコレートアイス添え」

                                                              ☆当日の印象☆ 

中井SAで“収穫”!
 

2012年1月27日金曜日

寒梅のプライド

雪も積り、今年の冬は久しぶりに大寒らしい大寒だ。
巷では大学入試センター試験が行われ、高校も推薦入試が始まり、
受験生たちにとっては、過酷な時期だ。

緊張感と高いテンションでみたされるこの季節は、
寒風にさらされる梅一輪の白が潔い。

つらいけど、凛と胸を張り、北風に向かってほしい。

かつての大人は、こたつで丸くなってますから・・・。

2012年1月6日金曜日

年頭のごあいさつ

旧年よりの業務満載、の事情も手伝ってか
各所へのご挨拶が遅れ気味の2012年。

気分だけでも辰年にふさわしく
昇り竜のような上昇気流に乗りたいもの。

皆さまにとっては、本年も健やかに。
そして、よろしくお願いいたします。