基督教の祝日にちなんだ音楽といえば
♪ もろびとこぞりて
♪ Adeste Fideles
♪ ひいらぎかざろう
♪ きよしこの夜 といったキャロルが有名なところ。
ほかにもクリスマスが舞台となった音楽作品がある。
チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」
プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」
「ラ・ボエーム」をモチーフにしたロック・ミュージカル「レント」
J.S.バッハの「クリスマス・オラトリオ」
G.F.ヘンデルの「救世主(メサイア)」
ここ数年は、クリスマス・オラトリオに演奏する側として接している。
先日も演奏会運営スタッフとして、教会のミニコンサートに
参加した。
2回の公演は、信者さんや近所の方々でほぼ満席。
12月にしては低温で氷雨模様のあいにくの天気だったが
和やかな雰囲気のチャペルで、
最後に全員で ♪Adeste Fideles を合唱。
アットホームなコンサートとなった。
でも、個人的にはメサイアが一番しっくりくる曲だ。
第九ほどの知名度はない曲だけど
バロックの巨匠たちの整然とした音の群れは、ホントに清々しい。
1年に一日だけ、基督教信者になる瞬間なのだ。
・・・ということで、今年も無事にMerry Christmas!
2012年12月15日 インマヌエル高津教会 東京バロック・スコラーズ「教会で聴くクリスマス・オラトリオ」 |
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