2017年12月19日火曜日

それでも、歌う

昨日は、実に10数年ぶりのライブハウス。
大御所が率いるカルテット。自分を含め、リスナーの年齢層もかなり高く
内心、ほっとする雰囲気でありました。

ライブハウスのオーナーによれば、
昨今の若い人たちはあまりジャズを聴かないとか。
「どうしても年齢は高めですねえ」

そのせいか、演奏時間はきっちり始まり、きっちり終わり。
かつてのルーズな進行はどこへいったの?
ま、寒いし、みんな早く帰って寝たいもんね。

昔は、煙にくもっていた会場も、いまやクリーンな空間と化していて
よーくみえることみえること。
そして、リスナーはノンアルの皆様ばっか。
なんとなーく「品行方正」だなあ。
(ま、最近は寄席も「飲食禁止」が多いからね)。

しかし、演奏はなかなかのもの。
若手のTp君は素晴らしく、DBさんは超絶技巧の職人芸♪
そして「あー、むっずかしー」といいながら、自作のフリージャズを
華麗に奏でるオンタイのPf♪ がんばれー♪
「クルディッシュダンス(クルド人の踊り)」の9拍子は
判りやすいけど、踊るにはむずかしすぎ。

アンコールは、みなさまの A train♪
クリスマスもお正月も関係ない
師走の月曜日、小粋なコンサートでした。



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