2013年3月22日金曜日

お彼岸にA型到来

暖冬ならぬ寒冬だったおかげか、
花粉の到来も遅めで「楽勝!」と油断していたら

今月、ついに来ました。重たいやつが・・・。
黄砂、PM 2.5とともに。

そして、今週。
なぜかA 型インフルエンザウイルスまで一緒に連れてきた。

・・・と言う訳で、お彼岸は毎日病院通い。

喉の痛み、鼻水までは我慢できたが、さすがに発熱、悪寒と続いて
「こりゃ、ただごとではない」と思い
検査をお願いしたら・・・大当たり!

「A型のインフル、陽性ですね。お薬だしときますから安静に。
外出は控えて、人にも会わないようにしてください」

宣告をいただいたとたんに、熱は上がり始め、39.8まで達した。
でも、早めの予防接種のおかげか、強力な解熱剤のおかげか
12時間後には、見事に平熱までダウン。

花見もできず、たまった洗濯物を片付けている。

季節外れのインフルエンザ。
突貫のお仕事はすべてキャンセルして、
少しだけ余裕のできた原稿にぼちぼちとりかかろうか。

2013年2月12日火曜日

がんばれ地方の受験生

2月は中・高・大の受験シーズン。
首都圏まででかけてきて入試を受ける高校生も多い。

かく言う自分も、地方からのこのこと上京して受験した口であった。

おそらく、首都圏の大学を受けるのに首都圏の高校生は
わからないことがある。

それは、試験以外の雑用の多さだ。

1. 受験校を決める。
2. 入試要項を取り寄せる。
3. 応募書類を作成。
4. 受験料を振り込む。
5. 応募書類を大学に提出。
6. 試験会場近くの宿泊施設を予約。
7. 試験日程に合わせて交通チケットを予約。
8. 受験。
9. 発表。

となるのだが、1.と2.の間には学費負担者となる親を説得し、
スポンサーを確保しなければならない。

自分の場合、首都圏に親戚もなかったため
宿泊施設から交通チケットまですべて
自分で手配した。親はもちろんスポンサーであったが、
「費用は負担するが、手続きは自分で」との条件だったのだ。

今は無きブルートレインに母と友人、友人の母と乗り込み
受験旅行を敢行。宿泊は横浜のホテルだった。

試験当日はみごと大雪。

薄手のジャケットという軽装で震えながら
暖房もろくに効かない階段教室で
イギリス人の怖い試験監督の下、
頭を真っ白にしながら試験を受けた。

そして、試験が終わり、校門で私を待っていたのは
デパートの紙袋をいっぱい抱えた母だった。
曰く「これが(ここに来られる)最後かもしれないからね」
「おお、冗談じゃない。不吉なことを言わないでよ」
と思ったものだが。実際、これで最後かなとも思ったものだ。

しかし、予想は見事はずれて、その年の春、
なんとか大学生になれた。

それから早や数十年。毎年、この時期に地方からやってくる
受験生の群れに出くわすと、こっそり応援したくなる。
試験以前のストレスを抱えながら頑張っている彼らに。

2013年1月2日水曜日

謹賀新年2013

遅ればせながら
明けましておめでとうございます。
皆様にとって良い一年となり、
今年も元気ですごせますように。

毎年の年賀状。
7年前までは、P・クレーの素描がモチーフだった。

干支が子に戻ったのを機に
干支にちなんだ詩歌を題材にしている。

昨年は辰。
・・・で、ppmのパフをつたない翻訳で起した。
今年は巳。
うーん。蛇を題材にしたおめでたい詩なんてないぞ。

新実南吉作「おじいさんのランプ」から之助の台詞でも起そうか。
いやいや・・・と、考え考えた末に
苦し紛れに見つけたのが
飯田笏の一句。

年新た
嶺々山々に
神おはす

難しい干支だ。
ともあれよろしくお願いいたします。

2012年12月21日金曜日

・・・ということで Merry Christmas!

好景気期の勢いはないにしても、巷では一応、クリスマスの季節。
基督教の祝日にちなんだ音楽といえば
♪ もろびとこぞりて
♪ Adeste Fideles
♪ ひいらぎかざろう
♪ きよしこの夜 といったキャロルが有名なところ。

ほかにもクリスマスが舞台となった音楽作品がある。

チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」
プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」
「ラ・ボエーム」をモチーフにしたロック・ミュージカル「レント」
J.S.バッハの「クリスマス・オラトリオ」
G.F.ヘンデルの「救世主(メサイア)」

ここ数年は、クリスマス・オラトリオに演奏する側として接している。
先日も演奏会運営スタッフとして、教会のミニコンサートに
参加した。

2回の公演は、信者さんや近所の方々でほぼ満席。
12月にしては低温で氷雨模様のあいにくの天気だったが
和やかな雰囲気のチャペルで、
最後に全員で ♪Adeste Fideles を合唱。
アットホームなコンサートとなった。

でも、個人的にはメサイアが一番しっくりくる曲だ。
第九ほどの知名度はない曲だけど
バロックの巨匠たちの整然とした音の群れは、ホントに清々しい。
1年に一日だけ、基督教信者になる瞬間なのだ。

・・・ということで、今年も無事にMerry Christmas!
2012年12月15日 
インマヌエル高津教会
東京バロック・スコラーズ「教会で聴くクリスマス・オラトリオ」

2012年11月12日月曜日

怒れ、バッカス!

アルコール強制による死亡事故のためか
最近の大学祭はほとんど「禁酒」がデフォルトとか。

そういえば、数年前に社会人学生で在籍していた某大学での学園祭。
こっちは、どうみても現役学生の保護者世代なのに
アルコール提供エリアでは入場時に本人確認書類の提示をもとめられ、
友人共々、唖然としたものだ。

大学祭なんて、
各サークルの玄人はだしの芸を愛でながら
昼間から大っぴらに屋外でビールを飲んで
議論にふけるのが
唯一の楽しみなのにさっ!

およそ一部のルール違反者たちのために
ささやかなお楽しみが奪われるなんて・・・。
なんて、こったい。

怒れ、バッカス!
豊穣の神よ! 
心身ともに豊かにみたされる
人生の真の喜びを、若者たちに伝えてくれないか。

2012年10月26日金曜日

寄り合い所帯の住人たち~それぞれの秋

猛暑の影響か、2か月前まで元気だった紫蘇が
いまやすっかりスリムになって
最後の時を迎えようと・・・しているのか

初秋に天命を全うした
アスター菊はまさに
佳人薄命

マイペースなブラックペッパーミントは
根本のわからなくなったビニールひものように
鉢のまわりをぐるんぐるんとワインディング ∞∞∞∞∞∞∞∞

四つ葉のクローバーは
一つ落ちると一つが芽生え
世代交代を順調に果たして
一縷の希望のようであり

~花、花、花は咲く♪♪♪ と口ずさんでみたくなる
小春日和の午後

2012年9月25日火曜日

声は人なり

以前は、電話で先にアポを取った相手と
実際に会うとよく言われたものだ。
「お電話ではもう少しベテランの方かと思っていました・・・」。

ドイツに行ったとき、ホテルの部屋間の内線電話では、
ツアーのメンバーからフロントのこわいおばちゃんに間違われた。
どうやら自分の話す声が低めなために、歳より上の年代と思われたらしい。

でもこれには訳がある。意識的に話す声のトーンを下げているのだ。
親戚一同、一族郎党、みな声のトーンが高めで聴きとりやすく
いわゆる「通る声」なのである。

そのせいか、親も親戚にも教師が多い。そしてこの「教師」という職業もまた
子どもたちと接するせいか、ますます声を高くする。
親戚中ソプラノとテノールだらけ。
年中どこかしらでキャンキャンした声が響き渡る。
女性陣はみんな子どものような地声。

そんな出自だから、新入社員のころよく上司に
「君は低めの声で話すように」と指摘された。
以来、なんとなく顎を引いて一呼吸してから話すようにしている。

「文(体)は人なり」というが、自分にとっては「声は人なり」だと思う。
電話の声でもその人の人柄や印象がだいたいわかる。
ソフトな声の持ち主は基本的に優しいし、明るくて元気な声からは
健康的で朗らかな表情が伝わってくる。

一方で、
いわゆる虫の好かない御仁の声は、それなりの品性を伺わせる。
著名人の好き嫌いの一因に「声」も一役買っている。

さて、名実ともにベテランになってしまった昨今、さすがに今より
年上に聞こえることはない。ならばせめて、若々しいハリのある声で
「声美人」を目指してみよう。