アルコール強制による死亡事故のためか
最近の大学祭はほとんど「禁酒」がデフォルトとか。
そういえば、数年前に社会人学生で在籍していた某大学での学園祭。
こっちは、どうみても現役学生の保護者世代なのに
アルコール提供エリアでは入場時に本人確認書類の提示をもとめられ、
友人共々、唖然としたものだ。
大学祭なんて、
各サークルの玄人はだしの芸を愛でながら
昼間から大っぴらに屋外でビールを飲んで
議論にふけるのが
唯一の楽しみなのにさっ!
およそ一部のルール違反者たちのために
ささやかなお楽しみが奪われるなんて・・・。
なんて、こったい。
怒れ、バッカス!
豊穣の神よ!
心身ともに豊かにみたされる
人生の真の喜びを、若者たちに伝えてくれないか。
2012年11月12日月曜日
2011年10月12日水曜日
妄想MENU②そいつは、おめで鯛
たしか、江戸時代の「草子」ものだったかと記憶しているが、
高校の古文で習った、鯛にまつわる話が印象に残っている。
ある大店では、正月のごちそうに大きな鯛を一匹注文していた。
その鯛は、大旦那とその家族がいちばん良い部位を刺身にして食し、
番頭、手代と店での身分が下るごとに
食べられる鯛の部位も料理も下ることになっており、
最下の丁稚にも尻尾をつかった鯛のアラ汁が与えられた・・・云々、という内容だった。
この大鯛は、大相撲の優勝力士や恵比寿様がもっている
体長1メートル位の真鯛のことである。
しかしこの話をきいたとき、頭に浮かんだのは、我が家の食卓にしばしば登場する
小骨のがっしりした小鯛だった。
「えー、おろしたら食べにくいのに」と思わず漏らした私に、
同級生のK子が言った。
K子 「え? あんたんとこ、鯛は尾頭ごと食べるん?」
灯馬 「うん、そうだけど」
K子 「すごいな。まさか1人1匹じゃないよね」
灯馬 「うん。とにかく骨が多くてあんまり好きじゃないけど。
こないだも残しておこられちゃったよ」
K子 「えー? すごいな。ウチなんか鯛なんてお正月もでないよ」
灯馬 「え、そう? 塩焼きだけどときどきでるよ」
K子 「えー? すごいな。普段から鯛食べてんの。すごいな」
さすがにここまで話すと、こりゃちょっと違う鯛の話ではないかと不安になった。
帰宅して母に話すと障子がびりびり破れるくらいに大笑い。
「ばかだね。それは真鯛。ウチで食べているのはこれ」と鮒のような小鯛を見せられた。
以来、実家で正月になるときまって登場する小噺だ。
たしかに、真鯛とくらべると体長20センチの小鯛は金魚みたいなものではある。
高校の古文で習った、鯛にまつわる話が印象に残っている。
ある大店では、正月のごちそうに大きな鯛を一匹注文していた。
その鯛は、大旦那とその家族がいちばん良い部位を刺身にして食し、
番頭、手代と店での身分が下るごとに
食べられる鯛の部位も料理も下ることになっており、
最下の丁稚にも尻尾をつかった鯛のアラ汁が与えられた・・・云々、という内容だった。
この大鯛は、大相撲の優勝力士や恵比寿様がもっている
体長1メートル位の真鯛のことである。
しかしこの話をきいたとき、頭に浮かんだのは、我が家の食卓にしばしば登場する
小骨のがっしりした小鯛だった。
「えー、おろしたら食べにくいのに」と思わず漏らした私に、
同級生のK子が言った。
K子 「え? あんたんとこ、鯛は尾頭ごと食べるん?」
灯馬 「うん、そうだけど」
K子 「すごいな。まさか1人1匹じゃないよね」
灯馬 「うん。とにかく骨が多くてあんまり好きじゃないけど。
こないだも残しておこられちゃったよ」
K子 「えー? すごいな。ウチなんか鯛なんてお正月もでないよ」
灯馬 「え、そう? 塩焼きだけどときどきでるよ」
K子 「えー? すごいな。普段から鯛食べてんの。すごいな」
さすがにここまで話すと、こりゃちょっと違う鯛の話ではないかと不安になった。
帰宅して母に話すと障子がびりびり破れるくらいに大笑い。
「ばかだね。それは真鯛。ウチで食べているのはこれ」と鮒のような小鯛を見せられた。
以来、実家で正月になるときまって登場する小噺だ。
たしかに、真鯛とくらべると体長20センチの小鯛は金魚みたいなものではある。
2011年10月2日日曜日
妄想MENU①白玉の・・・
今年もようやく「灯火親しむ候」となった。
この季節を代表する歌といえば、若山牧水の
「白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒は静かに飲むべかりけり」
がよく知られる。
文法的解釈では、「白玉の」が「歯」と「酒」の枕詞、
「べかりけり」は、推量の助動詞「べし」の連用形(べかり)に
過去の助動詞「けり」の付いたものであるから、
大意は
「玉のように透き通った白い歯にしみとおるほど、
秋の夜に飲む清酒は、ひとり静かに飲むべきであった(ある)」
と、なるのだろうか。
しかし、自分は小学生のころ、
「白玉」は「白玉団子(月見団子)」だと思い込み、長い間、
「白玉団子が歯にしみるくらいの冷気ただよう秋の夜は
お酒もひとりで静かに飲むのが良い」と、
勝手に我流の解釈を温めていた。
秋と白玉団子(月見団子)を直結させるなんて、
まったく子どもの発想であり、
そもそも、毎日一升の酒を食らったがために、
肝硬変で早々に鬼籍に入った牧水の代表作なのだから
酒と「白玉団子」が同じ歌に出てくるわけがないのだが。
団子が歯にしみるのは、虫歯か知覚過敏か。
相当、団子に執着があったと思われる。
この季節を代表する歌といえば、若山牧水の
「白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒は静かに飲むべかりけり」
がよく知られる。
文法的解釈では、「白玉の」が「歯」と「酒」の枕詞、
「べかりけり」は、推量の助動詞「べし」の連用形(べかり)に
過去の助動詞「けり」の付いたものであるから、
大意は
「玉のように透き通った白い歯にしみとおるほど、
秋の夜に飲む清酒は、ひとり静かに飲むべきであった(ある)」
と、なるのだろうか。
しかし、自分は小学生のころ、
「白玉」は「白玉団子(月見団子)」だと思い込み、長い間、
「白玉団子が歯にしみるくらいの冷気ただよう秋の夜は
お酒もひとりで静かに飲むのが良い」と、
勝手に我流の解釈を温めていた。
秋と白玉団子(月見団子)を直結させるなんて、
まったく子どもの発想であり、
そもそも、毎日一升の酒を食らったがために、
肝硬変で早々に鬼籍に入った牧水の代表作なのだから
酒と「白玉団子」が同じ歌に出てくるわけがないのだが。
団子が歯にしみるのは、虫歯か知覚過敏か。
相当、団子に執着があったと思われる。
2011年9月6日火曜日
一生のカダイ
今日は午前中、健康診断。
前回のデータを見ながら「もう少し早めに手を打っておくのだった」と反省。
・・・しても遅かった。
また昨年と同じ注意を受けた。
ヘルス志向であっても、医学の情報や知識に触れることは、かなり勇気が要る。
できれば知りたくないマイナスの要素もたっぷり入っているからだ。
理科の教師だった父は、持病についてのデータを細かく記録し、
亡くなる当日まで日記を絶やさなかった。
ヘルシーに生きようとすれば、死についても向き合うことになる。
でも、そうすることでちょっとだけ謙虚になれることはまちがいない。
「健康」は父から与えられた、一生のカダイ(課題)なのだ。
前回のデータを見ながら「もう少し早めに手を打っておくのだった」と反省。
・・・しても遅かった。
また昨年と同じ注意を受けた。
ヘルス志向であっても、医学の情報や知識に触れることは、かなり勇気が要る。
できれば知りたくないマイナスの要素もたっぷり入っているからだ。
理科の教師だった父は、持病についてのデータを細かく記録し、
亡くなる当日まで日記を絶やさなかった。
ヘルシーに生きようとすれば、死についても向き合うことになる。
でも、そうすることでちょっとだけ謙虚になれることはまちがいない。
「健康」は父から与えられた、一生のカダイ(課題)なのだ。
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